事業団の発掘と整理
発掘調査の最新情報

綿貫41遺跡は、高崎市南東部の低地に位置しており、標高は73m程です。関越自動車道高崎玉村スマートインターチェンジの南西約1.5㎞、観音山古墳の西300mにあります。
調査区は、県道前橋長瀞線を挟んで東に1・2・3・4区、西に5・6・7区と分けて行います。調査地は店舗や住宅、畑、水田に隣接しています。4月は調査区全体の中央にあたる2・3・7区の調査を行いました。
2区では、古墳の周溝（しゅうこう）を検出しました。その他、溝３条、土坑（どこう）５基、ピット28基、３区では、溝５条、土坑４基、ピット７基、7区では、古墳の周溝、土坑１基、ピット６基を確認しました。
5月は、2・3・7区に引き続き、6区を調査する予定です。