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金井下新田遺跡(かないしもしんでんいせき)

平成31年4月 調査
調査場所
渋川市金井字下新田1644番地5他内
調査期間
平成31年4月1日~平成31年7月31日
調査原因
一般国道17号(渋川西バイパス)建設事業に伴う埋蔵文化財調査
委託者
国土交通省
主な時代
縄文・弥生・古墳・古代・中近世
遺跡の内容
今年度の調査は昨年度発掘調査の継続で、4月から7月までの発掘調査を予定しています。4月の調査は、7区北側の表土下Hr-FP(6世中頃に榛名山の噴火活動により噴出し堆積した軽石層)上面の調査を行いました。この面は、後世からの削平などの攪乱を受けており、遺構の残存状態は良好ではありませんが、中世から近世にかけての土坑や溝が発見されています。出土遺物は陶磁器片や鉄滓などです。
来月はHr-FP下の古墳時代の面の調査を行っていきます。
連絡先
金井下新田遺跡調査事務所 090-5490-1699
Hr-FP上面調査区全景(上が東)
遺構確認平面精査作業状況